同時開催「ネパールこども絵画展」

醍醐寺「三宝院開創９００年」展に併設して「ネパールこども絵画展」開催されます。
ネパール・パタン市の「ラリット福祉小学校」の皆さんが描いた絵画137点が展示されます。

ラリット福祉小学校

総本山醍醐寺とご縁のある大阪・法楽寺（十三仏霊場会第一番札所）では、１９８８年に十三仏霊場会のメンバーと共に、お釈迦様とのご縁の深いネパールを訪れた際、公立の小学校にすら通えない子供達の現状を目にしました。
　仏教の教えを受ける私たちが仏教を育んだネパールに、ご恩を返したいとの想いから、十三仏霊場会を中心に現地の方々と協力し１９９２年、パタン市に「ラリット福祉小学校」として開校致しました。
　それ以降、現地の方々とのご縁が深まり、学校の教職員研修の受け入れ、また留学生の世話をするなど、現在も交流を続けています。

くすのきアンサンブル
ミニコンサート「ネパールに心を寄せて」

現在開催中の「三宝院開創９００年」展に併設の「ネパールこども絵画展」会場では、7月12日（日）くすのきアンサンブルによるミニコンサートが開催されました。

くすのきアンサンブルの皆さん

〈くすのきアンサンブルについて〉
　くすのきアンサンブルは大阪の法楽寺を練習拠点に活動する音楽家集団です。
　同寺にはコーラスグループ（くすのきコーラス）があり、そのメンバーであった中尾律子先生が弦楽器と管楽器を演奏するグループを２００２年に立ち上げたのが始まり。
　現在は１３人のメンバーがおり多種の楽器を演奏しています。２０１２年には、大阪ヨーロッパ映画際のオープニングパフォーマンスをつとめました。

〈くすのきアンサンブルメンバー〉
ヴァイオリン：中尾律子、望月道子、安田努　　　　オーボエ：桑嶋仁美
フルート：岩崎眞人、桑嶋幸子、片山晴恵　　　　　　ピアノ（キーボード）：谷口香来子