3月12日、岩手県宮古市の津軽石小学校で醍醐寺の桜の植樹式が行われました。
住友林業様、KBS京都様と一緒に行なっている「京の杜プロジェクト」(醍醐寺の落ち葉を拾って堆肥を作り、桜を育て被災地に送る、命の循環と心の教育を目指したプログラム)も今年で5年目を迎え、地元醍醐小学校と立命館小学校が参加して下さっています。醍醐小学校は今年で4回目の植樹式となり、5年生の代表4名と醍醐寺からの7名に加え、醐山青年連合会からも4名が参加しました。東日本大震災7回忌にあたり、前日の11日には、宮古市津軽石地区の防潮堤において小学生と共に祈りの時間を過ごし、その後、宮古市の追悼式典に参列しました。
12日の植樹式は、副市長はじめ、市の代表の方、津軽石小学校の校長先生や先生方、生徒の代表の方、ご父兄に加え、地元の方々も多数ご参加いただいての式となり、小学生の交流だけでなく、地元の方々との交流も行うことができました。
「支援」というよりは、お互いが心を通わせる交流こそが大切であり、「祈り」の大切さを行動で示す大人たちの姿が、どれだけ子供達にとって大切なのかを考えさせられる今回の植樹式と法要でした。
この様子は、地元のKBS京都で3月14日(火)17時45分~のニュース内で放映される予定です。
浄土ヶ浜遊覧船ガイドの方から、
震災当日のお話を伺う
岩手県立水産博物館にて、
館長様から震災のお話を伺う
3月11日14時26分、津軽石防潮堤にて黙祷
津軽石防潮堤での法要
津軽石防潮堤での法要
津軽石防潮堤での法要
たろう観光ホテルにて
たろう観光ホテルにて
醍醐小学校・津軽石小学校生徒の交流
桜の植樹式
宮古市立津軽石小学校横、津軽石漁村公園にて
桜の植樹式
宮古市立津軽石小学校横、津軽石漁村公園にて
桜の植樹式
宮古市立津軽石小学校横、津軽石漁村公園にて
桜の植樹式終了後、地元の方との交流
桜の植樹式終了後、
醍醐小学校の生徒を見送る津軽石地区の方々